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最近はSQLばっかり書いてるWebエンジニアの日記です。

SIerからWeb業界へ転職して思ったこと

去年の終わりに転職して、SIerのインフラエンジニアからベンチャー企業のWebエンジニアになった。

今の会社に就職して半年くらいたったので、感じたことをまとめておく。

SIerとの違い
今SIからWeb系へ転職する人が多いと転職サイトで読んだことがある。参考程度に自分も書いておこうかな。
SIと違うのは、やはりユーザーにとって良い物を作っていかないと淘汰されるという意識が一番最初に来るところだと思う。
SIだとお客さんの部長とか、課長みたいな人が決めたことが絶対、みたいなところがあり、ユーザー(実際に使う人)よりは、「○○さんが言ったから・・・」みたいな理由で話が決定してた。
Web系でも発言権みたいのはあるけれど、最終的にはユーザーがどう思うかを最大限尊重して意思決定できる。
ユーザーにとって本当に良い形を追求していけるのは、エンジニアにとってもとても嬉しい環境だと思う。

・大手企業との違い
僕の転職した会社はベンチャー企業とはいえ、すでに20人くらい人がいる規模だったので、ある程度役割分担があった。
イメージしてた本当に何でもやる!!みたいなステージは5、6人くらいのベンチャーなのだと思う。
とはいっても、大手企業にいた頃とは比べ物にならないくらいの裁量と責任が与えられていると感じる。というよりも一人で何個も職種を兼務しないと遣って行けないと言った方が正確かもしれない。
大企業は1つの職種がカバーする範囲がとても小さい。それだけ品質が高いのかもしれないが、ぶっちゃけ無駄な作業も多い(調整、調整、調整。。。)

大企業批判みたいになってしまったけど、一つ一つの仕事自体は、そこまで大企業と変わらないと思う。ただ1人が担当することのできる範囲が広いため、飽きにくい。無駄な調整もない。

スキルアップは自分次第
これは大企業でも同じかもしれないが、自分で課題を見つけてスキルアップを図っていかないといけない。自分がどんなスキルを身につけて、どういった人生を生きたいのか、考える必要があるな〜と感じる。
僕自身は起業という目標があるので、それに向けて社内の仕組みだったり、自分のスキルを磨いている。


いろいろ書いてたらまとまりがなくなってきた。
最後にベンチャーに就職しようとしている人へ、会社選びは真剣にしてください!とメッセージを送りたい。
社員と話して、オフィスを見て、社長と話して、1つでも違和感があったらやめたほうがいいっ!
特に社長はよ〜く見てほしい。ベンチャー企業=社長っていってもいいくらいだから。